お腹を中心とする「体幹」は、人間の様々な動作の基軸となります。
体幹がしっかりしていると、手や足をより自由に動かすことができます。
とくに手足を同時に動かすときは、体幹の働きが重要になります。
体幹の筋肉が、離れた場所にある足と手をうまく連動させることで、全体としてスムーズな動作が実現します。
走るときも歩くときも、体幹ががっちりしていると、手と足の動きが良くなります。
イルチブレインヨガの「ベアウォーク」は、体幹を刺激するエクササイズです。
クマのように四つん這いになって歩きます。
ふだんと違う動きをすることで、体幹の眠っているインナーマッスルを目覚めさせることができます。
とくに意識したいのは、下腹です。
うつぶせの状態になると、重力によってお腹は地面のほうに垂れ下がります。しかし、インナーマッスルを使って下腹を上のほうにぐいっと引き上げることで、手足への負担が減ります。そして、手足をより大きく動かせるようになります。
この感覚をぜひ体感してみてください🍀